新型コロナウィルスの感染拡大により、テレワークや様々なオンラインサービスが急速に進展するなど、社会全体がデジタル化へ急激にシフトしております。

パスイメージングが取り組んでいる病理のデジタル化は、顕微鏡で目視検査する病理検体をデジタル画像化して多種多様な用途に活用する技術です。特に深刻な問題にもなっている病理医不足と地域間医療格差は、デジタル化された病理検体をIT技術によって遠隔医療を活用することで解消することが可能であると考えております。

しかながら病理を取り巻く環境は、いまだ一部の医療施設しか遠隔医療は活用されておりません。今後、急速に発展するDX(デジタルトランスフォーメーション)化の流れに沿い、病理医不足と地域間医療格差の問題を病理のデジタル化によって解消することでDXの推進やサステナブルな社会への実現へ貢献していくことを目指してまいります。

代表取締役COO 佐藤 保